「そろそろ終活を始めようと思っているけど、何から始めたら良いのか分からない」
このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか。
終活を始める第一歩として、エンディングノートを書くことをおすすめします。
そこで今回は、エンディングノートに何を書くべきかやエンディングノートの注意点をご紹介します。
□エンディングノートに何を書くべきかをご紹介!
1つ目は、自分の基本情報です。
本籍地や年金証書などの基本情報を書いておくことで、万が一のことが起きたときに助かります。
また、誕生日や今までの自分史、好きな食べ物や趣味など様々なことを記録しましょう。
そうすることで自分自身を振り返られるので、これから何をする必要があるのかが分かります。
2つ目は、財産や資産についてです。
年金証書や保険の証書、健康保険証、通帳などの保管場所は家族でも知らないでしょう。
そのため、保管場所を書いておくと対応しやすくなります。
3つ目は、葬儀やお墓についてです。
密葬や家族葬など葬儀の形が変わってきています。
自分がどのような葬儀をしたいかやお墓をどうするか、宗教などについても考えておきましょう。
4つ目は、家族や親しい友人についてです。
日頃伝えられなかった感謝の気持ちや思い出などを残しておきましょう。
写真を貼るのもおすすめです。
□エンディングノートの注意点とは?
先ほどエンディングノートに書くべきことをご紹介しましたが、注意することがあります。
その注意点をご紹介します。
1つ目は、暗証番号は書かないことです。
銀行口座やクレジットカードの暗証番号は記載しないようにしましょう。
万が一、エンディングノートをなくしてしまった場合、情報が漏れて悪用されてしまう危険性があります。
そのため、通帳やキャッシュカードなどをエンディングノートと一緒に保管しないようにしましょう。
2つ目は、法的な拘束力がないので、遺言書の代わりにはならないことです。
エンディングノートは財産の分け方について書けますが、法的な効力はありません。
法的な効力を発生させるには、遺言書として書く必要があります。
エンディングノートは自分の考えをメッセージとして自由の残すものです。
相続にかかわることは、遺言書も伏せて書いておくと安心でしょう。
□まとめ
今回は、エンディングノートに何を書くべきかやエンディングノートの注意点をご紹介しました。
終活をこれから始めようとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
また、何かお困りのことがある際は当社までお気軽にご相談ください。