特殊清掃を依頼したいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
特殊清掃ではどのようなことをしてくれるのか知らない方も多いのではないでしょうか。
また、どのようなポイントを見て依頼する会社を選ぶと良いのかわからないですよね。
そこで今回は、特殊清掃の内容と依頼する際の選び方について紹介します。
□特殊清掃の内容とは
皆さんは特殊清掃についてご存知ですか。
ここでは、特殊清掃の内容を紹介します。
まず特殊清掃とは、人が亡くなっていた場所などの原状回復をするために必要な専門的な作業のことです。
一般的に孤独死や自殺が起きた現場には、警察が遺体を運び出した後でも、死臭や体液が部屋全体に充満します。
そのため、市販されている洗剤ではそれらの臭いを取り除けません。
また、生ごみが溜まっているゴミ屋敷なども同様で、一般的な清掃では元に戻りません。
特殊清掃の内容は以下の5つが挙げられます。
・消毒
・不用品処分
・特殊清掃
・害虫駆除
・部屋の消臭
1つ目は、清掃を行う前に、感染症対策として消毒をします。
2つ目は、家電や家具といった不用品の処分です。
3つ目は、床下や壁に染み込んだ体液などを取り除きます。
4つ目は、死臭などにより発生したゴキブリなどの害虫駆除です。
5つ目は、薬剤や機械を使って消臭剤では取れない臭いを分解します。
ここで覚えておくべきなのは、これらの作業は一般の方ではできないことです。
普段行っているように清掃すると、結核や下痢症といった重大な病気になるリスクがあります。
そのため、プロの特殊清掃員でも防護服を着用して作業します。
□特殊清掃を依頼する際のポイントとは
ここでは、特殊清掃を依頼する際のポイントを2つ紹介します。
まずは、技術があることです。
特殊清掃には特別な資格は必要ありませんが、技術が求められます。
例えば、死臭を消すためにはオゾン処理をします。
この作業は知識と経験がかなり必要です。
場合によっては作業が不十分で、違う会社に再び依頼をする必要があるかもしれません。
このようなトラブルを避けるためにも、疑問点や心配なことは納得できるまで説明してもらいましょう。
次は、アフターフォローがあることです。
アフターフォローが意外に重要なのはご存知ですか。
清掃を行った直後は完璧だと感じても臭いの元が消えていなかったり、虫が湧いてきたりするかもしれません。
アフターフォローがある特殊清掃業者なら、気になることがあっても再度作業をしてくれます。
□まとめ
今回は、特殊清掃の内容と依頼する際の選び方について紹介しました。
特殊清掃の内容や選ぶポイントを把握してスムーズに依頼をしましょう。
当社は経験豊富な専門家が責任を持って作業しますので、安心してご依頼いただけます。