終活と聞くとどこか寂しく思えますよね。
人生の終わりを迎える為の準備としては大事なことです。
今回はその終活について、取り組むべき理由と困った時に相談すべき窓口を紹介します。

□終活に取り組む理由

なぜ終活に取り組んだほうが良いのでしょうか。
それにはちゃんとした理由があります。

1番大きな理由は人生の振り返りができることです。
今までの人生を思い返した時にやり残したことに気づくかもしれません。
生きている間に自分にとってできることをやれば、より素敵な余生を過ごせるでしょう。
余生を明るく生きるというのも終活の大きな目標です。

他にも、自分が亡くなった時に、残された人が困らない為に準備するのも大きな理由です。
遺言やエンディングノートをしっかりと残して、自分の意思を伝えることはご遺族の方々にとっても良い助けになるでしょう。

□相談窓口について紹介

次に終活に関わるそれぞれの相談窓口を紹介します。

まずは終活全体を相談したい時です。
役所や民間の相談窓口を使いましょう。
相談する前に、ある程度終活について調べて相談内容を決めておくといいですね。
その方が自分は終活で何をしたいのか、何を求めているのか明白になり、相談相手もプランを立てやすいです。

次は、遺言、相続などについて相談したい時です。
信託銀行、弁護士、司法書士に相談しましょう。
家族間でのデリケートな話題にもなるので、信頼できるかどうか見極めるのが大切です。
相続などで家族同士の喧嘩が起きないようにしっかりと話し合いましょう。

そして、お墓やお葬式について相談したい時です。
その時は、葬儀、墓苑事業者に連絡しましょう。
1人ではなく家族と相談しながら業者の方と決めていくのが良いでしょう。

次は、生前整理について相談したい時です。
生前整理専門の業者、または家族としっかり相談しましょう。
物が多かったり、自分で対応できない場合は業者に頼むのが良いです。
しかし、家財の取り扱いに関しては家族としっかり話し合いましょう。

最後に、医療や介護について相談したい時です。
市区町村の窓口や、地域包括支援センターなどが福祉や介護全般の相談を受け入いれています。
医療に関しては、医療機関に聞くのが1番良いでしょう。

□まとめ

終活のことを考えて準備することは、残された者への思いやりでもあります。
死後も悔いなく、トラブルが起きないように、しっかりと家族と話し合いましょう。
終活に関して興味を持たれた方は是非色々と調べてみて下さい。