遺品整理を行う上で、お悩みがある方はいらっしゃいませんか。

大切な人が残したものは何を残すべきなのか悩みますよね。

今回は、遺品整理で残すものにはどのようなものがあるかをご紹介します。

是非、参考にしてみてください。

□遺品整理で最初にすることとは?

遺品整理で最初にすることは、遺言書やエンディングノートを探すことです。

遺言書やエンディングノートには、故人がどのようにものを処理してほしいのかが書かれている場合があります。

そのため、大切にしていたものを捨てずに済むでしょう。

*遺言書

遺言書には、遺品をどうしてほしいかが書かれているだけでなく、法的効力があると言われています。

もし、故人が建物や土地を所有していたら、誰に与えるかなどが書かれている可能性があります。

その場合、遺族は遺言書に従う義務がありますね。

*エンディングノート

エンディングノートとは、故人の思いが詰まった終活で書くノートのことを言います。

クレジットカードや銀行口座などの金融情報や土地などの所有している財産について書かれている場合があります。

そのため、亡くなった時の手続きを円滑に進められるでしょう。

□遺品整理において必ず残すものをご紹介します!

遺品整理において、必ず残すものは多くありますが、今回は4つをご紹介します。

まず1つ目は、通帳や現金です。

故人の衣服のポケットなどに入っていることが多いため確認しましょう。

最初に見つけた人がもらうのではなく、相続に関わる遺族同士のものであるため、大切に保管します。

また、銀行口座からお金を出す場合は、遺族に知らせることが大切です。

2つ目は、土地の権利書です。

明治時代に書かれた権利書など、読めない書類が見つかる場合もあります。

読めないから捨てるのではなく、読めないものでも法的効力があるため、土地の権利書は保管しておきましょう。

3つ目は、身分証明書や印鑑類です。

故人の身分証明書や印鑑類は手続きに必要なことが多いため保管しておきます。

また、故人が一人で住んでいた場合は、解約のための書類を準備する必要があるため、手続きを忘れずにしましょう。

そうすることで、賃貸料金を払わなくて済みます。

4つ目は、個人的に判断がつかないものです。

個人的に判断がつかないものは、遺族間で話し合いましょう。

話し合いでまとまらない場合は、段ボールなどの箱に入れて保管しておきます。

□まとめ

この記事では、遺品整理で残すものにはどのようなものがあるかをご紹介しました。

遺言書やエンディングノートにものをどうするべきかが書かれています。

また、通帳や土地の権利書、身分証明書、印鑑類などは必ず保管しましょう。

ご不明点等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。